母乳の質と新生児の便秘のつながり

母乳で育つ新生児が便秘や下痢になりにくいということは、結構以前から知られていました。

 

ビフィズス菌の発見のきっかけとなったのも、母乳で育った赤ちゃんがそうでない場合と比較して便秘などになりにくいという事実でした。

 

研究が進められて、母乳の中には腸内のビフィズス菌を増殖させる因子が含まれていることが分かったのです。

 

それがオリゴ糖であり、この研究をはじめとしてオリゴ糖についてもいろいろな発見がなされていきました。

 

今では、純度の高いオリゴ糖が赤ちゃんの粉ミルクに含まれていることも多く、新生児の腸内環境を整える上で役立っているようです。

 

ところで、母乳栄養の赤ちゃんであっても便秘を繰り返すことも珍しくはありません。

 

このような場合には母乳の質について考えてみることが必要です。

 

母乳の質はママの食事によって大きく変化します。

 

母乳の味や粘度・温度なども変化し、場合によっては赤ちゃんの腸を冷やして働きを悪くしたり、粘りのある出にくいウンチの原因となることがあるようです。

 

ですから、新生児が便秘を何度も繰り返すようなことが見られたら、ママの食事内容に注意して母乳の質を良くする食事を積極的に取り入れると良いようです。

 

基本的には野菜が多めの和食がおすすめで、逆に脂っぽい料理や辛くて刺激の強い料理は避けたほうが良いようです。

 

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